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高齢者の入院3ヶ月規定 (09/03/14)

高齢者が3が月以上の入院が出来にくいことについて、、、

昨年亡くなった父が4年前に脳梗塞で倒れたときも母がガンの手術で
入院したときもこの制度で3ヶ月以上は入院できませんでした
父のときも母のときも3ヶ月ってあっという間なんですよねー
今度また母が4月で3ヶ月になり結構プレッシャーを感じています、、、

この制度は3ヶ月を過ぎた患者を入院させた病院や患者に対して制度的に
問題は無いけど、病院に対して国が支払う医療報酬は減らされます。
3ヶ月以上入院させてもいいけど病院の経営は苦しくなりますよ・・・
そんな感じなんでしょうか...
結局、国が医療費の抑制を現場にやらせようっていう制度みたいです。

こういうことって実際に当事者にならないと意識しないところがあります
現場の意見なんかをネットを通じて聞けたらなーなんて思います。
一時期話題になったのは
後期高齢者の“後期”の言葉について(長寿医療制度になった)でした
言葉についてのイメージの話題ではなくもっと根本的な話題を
取材を通してもっと報道して欲しいと、当事者として思います、、、

もし3ヶ月ごとに母が転院していったとすると
施設に対して保健点数が戻るんであれば、ただ単に施設と患者(家族)が
プレッシャーがかかるだけ、の様な気がしますが(よくわかりません)
家でも安心して医療(テレビ電話)が受けられるようになるのがいいのか
介護の現場も国に頼らざるを得ないわけですからねー

介護の現場で思いついたのは派遣切りで“介護と農業”に人手を・・・
なんて言ってますが、何だか安易なご都合主義に聞こえてしまいます。。。

by souei-ad | 2009-03-14 15:15 | 雑感 | Comments(2)

Commented by 大黒屋 at 2009-03-14 18:30 x
社長のおっしゃるとおりが「現場」の状況であります(悲)拙者も「介護」に携わる者として、憤りを感じている一人であります。介護や農業に新規に従事しようと思っても「報酬」が仕事の厳しさの割合には全く合致していないのが本当のところ・・・。要は「政治」「行政」の発想の貧困からくる現象でありましょう。困ったものです。安易な発想しか持てない「指導者」のもとに暮らす国民は不幸であります。「定額給付金」なんてのは、その最たるもの、2兆円プラス経費を介護、農業にまわせばどれだけの人が報われるか・・・一時しのぎの政治と行政の政策のツケは結局、私たちに帰って来るんですね。高速道路の割引もいわば「ETC利権」の結果であるのと同じであります。嗚呼、日本はいつになったら、目が覚めるのでしょう。
Commented by souei-ad at 2009-03-15 21:04
大黒屋さんの怒りは実際の現場からでる正直な気持ちと思います、、、
今も盛んに報道や特集されてる東大合格の出身校別ランキング
なんだかんだきれいごとを言いながら、本音はこんなところにあるのかも
(ちょっと意味深ですかね・・・)