説明なんていらない (12/07/03)
本日の読売新聞、永谷園の前面見開、、、
このポスター“高倉健”だけで何の説明もいりません
広告表現において具体的に「説明」するか、雰囲気を「象徴」で表現するか
広告制作の上で核になる部分なんですねー、、、
はっきりと感情表情を演出、左斜めからの光が顔の凹凸としわを印象づけ、雰囲気を作ってます
中心(顔)を左寄りに、そして背中のスペースを広くすることで過去を表しています
人間として歳を重ね、経験を積んだ凛とした貫禄が1枚の写真で表現されてます、、、
コピーは過去を印象づけるその背中に1行(間に一マス)、「。」は、力強さを感じます
はっきりと説明しなくても一言で伝わる言葉(書体・級数も含め)創り(探し)だすセンス、、、
新聞見開き、高倉健、「ありがとう ございます。」そして、味ひとすじ 永谷園
伝わりました、深く w 。。。
by souei-ad | 2012-07-03 15:25 | 広告 | Comments(0)